 |
| 2008北京オリンピックの準々決勝、中国のビー・ヤオ(中央)とボールを争うAFC年間最優秀女子プレーヤー候補の澤穂希(左)(AFP) |
2003年から始まったAFC年間最優秀女子プレーヤーの栄誉は中国と日本からのプレーヤーがそれぞれ2度ずつ受賞して来た。
数々の功績を残してきた中国のユーティリティープレーヤー、バイ・ジーが2003年、初の受賞者となり、さらに2006年にはAFC年間最優秀ユースプレーヤーとのダブル受賞となったマー・シャオシューが中国からアジア最高の女子選手として認識された2人目となった。
今年も最終候補に選ばれている日本のベテラン、澤穂希は2004年に同賞に輝いており、その翌年には10代のスター、原菜摘子が受賞。日本のプレーヤーが2年連続での最優秀プレーヤーとなっていた。
そして現在、最も経験豊富なアジアの現役女子プレーヤーの1人として認識されているリ・クムスクが昨年、一連のすばらしいパフォーマンスによってアジア最高の女子選手としての栄誉を受けた。
この栄誉に輝いた唯一の北朝鮮のプレーヤーのリはAFCとFIFAの大会での活躍によって今年も最終候補としてノミネートされている。
2003FIFA女子ワールドカップでのバイの重要なゴールは中国がベスト8進出を果たす要因となり、2000年シドニーオリンピックではグループステージ突破に失敗した“鉄のバラ”の復活を広く知らしめるキーともなった。
2004年、澤はアテネオリンピックでのチームのベスト8入りに貢献したが、準々決勝で大会優勝チームのアメリカに敗れ、大会から敗退した。
その翌年、U-17日本女子代表のキャプテンを務めた原は韓国の南海で開催された第1回AFC U-17女子選手権でチームを優勝に導き、その攻撃力とコーディネーションスキルによって大会MVPにも選ばれていた。
2006年はマーの年だった。決勝戦で北朝鮮に敗れて世界第2位に終わったものの、FIFA U-20女子ワールドカップでは大会MVPと得点王の2冠を独占。
彼女はアデレードでのAFC女子アジアカップでも中国の女王の座復帰に大きく貢献し、年間アワードでは初の2冠(AFC年間最優秀ユースプレーヤー)に輝いた。
2003年からAFC年間最優秀プレーヤーに女子の部門が創設されたが、1999年には中国の伝説的プレーヤーのスン・ウェンがスペシャルMVPアワードとして女子プレーヤーとしては初めて、表彰されていた。
過去の受賞者
AFC年間最優秀女子プレーヤー
1999年:スン・ウェン(中国:スペシャルMVPアワード)
2003年:バイ・ジー(中国)
2004:澤穂希(日本)
2005:原菜摘子(日本)
2006:マー・シャオシュー
2007:リ・クムスク(北朝鮮)
|