 |
| FIFA U-17女子選手権で優勝した北朝鮮代表 |
オークランド:16日、アメリカを延長戦の末に2-1で下し、北朝鮮が第1回FIFA U-17女子選手権で優勝し、新たに歴史に名を刻んだ。
16000人の大観衆が見守るノースハーバースタジアム、開始わずか2分にクロエ・コロハンがロングスローを北朝鮮ペナルティエリア内に投げ込んだ。GKホン・ミョンフイがこのボールの目測を誤り、ボールをネットに入れてしまい、このドラマティックなゴールでアメリカが先制。
そのまま順調に試合を進めたアメリカが勝利を手にするかと思われた77分、途中出場のリ・ウナエが30ヤードの距離からのFKから直接狙い、これがクロスバーの下に当たって跳ね返ったところを混戦の中キム・ウンヒョンが頭で押し込み、北朝鮮が同点に追いついた。
この接戦は延長戦にもつれ込み、冷静に試合を進めたアジアのチームのジャン・ヒョンスンが113分に右足での低い弾道のシュートをアメリカペナルティエリア付近からけりこみ、2年前のFIFA U-20女子世界選手権(現:FIFA U-20ワールドカップ)に続いて世界王者に輝いた。
「私の選手たちと私はこの結果をとても誇りに思う」と北朝鮮のリ・ウイハム監督は語った。
「予想通り厳しいゲームだった。しかし、早い時間帯に1点をリードされたときも我々は強いキャラクターを見せた。」
「この結果を得るために長期にわたって非常にハードにトレーニングしてきた。そして、試合毎に強くなってきた。ここへは優勝だけを目指してやってきた。選手たちはパーフェクトなコンディションで、大会全体でそれを披露した。」
「大会中、我々は国と国の人々のことだけを考えてきたので、この勝利によって国に大きな喜びをもたらうことができるだろう。」
アメリカのカズベク・タンビ監督は優勝した北朝鮮を称えた。
「もちろん我々は落胆しているが、北朝鮮はすばらしいゲームをしたので、我々は彼女たちを称えたい」と彼は語った。
「我々に勝つすばらしいパフォーマンスを見せ、常に我々を厳しい状況にさせた。しかし、これはすばらしい試合だったし、女子サッカーにとってすばらしい将来を予見させるものだった。」
もう1つのアジアの女子にとっての栄冠は、日本の岩渕真奈が大会を通じて最もすばらしいパフォーマンスを見せたとし、大会のゴールデンボール賞に輝いたことだった。
|