 |
| 北朝鮮が1点のビハインドから中国を2-1で下し、3度目となるアジア女王の座に返り咲いた |
ホーチミン市:8日に行われた決勝戦、北朝鮮が後半のキム・ヨンエの勝ち越しゴールによってディフェンディングチャンピオンの中国を2-1で下し、AFC女子アジアカップ2008で優勝した。
決勝まで順調にコマを進めてきた両チームだけに、この決勝は開始早々からハイペースな展開となった。
均衡が破れたのは11分、北朝鮮の守備を大会で初めて崩したビー・ヤンが決め、中国が先制。
しかし、初失点を喫しながらも北朝鮮は頭を下げることなく、後半の9分間に2得点を挙げてあっさりと逆転。
まず57分にリ・クムスクが同点とすると66分にキム・ヨンエが勝ち越しゴールを決め、北朝鮮が2003年大会以来となる3度目のアジア女王の座に輝いた。
中国の最初のシュートは開始早々の2分、ジャン・インが北朝鮮陣内中央まで走りこみ、放ったロングシュートはゴールバーの上を越えた。
しかし迎えた11分、ビー・ヤンがゴールから30ヤードの距離でボールを拾い、強烈なシュートを放った。これが北朝鮮GKジュン・ミョンフルの守るゴールに突き刺さり、中国が先制ゴールを決めて喜びに包まれた。
22分にリ・クムスクが蹴ったFKは壁に当たったが、跳ね返ったボールからジャン・ヤンルのゴールへのシュートを試みたが、蹴り損ねた。
30分、リ・ウンスクがペナルティエリア内のキ・キョンファにパスを送った。しかし、このディフェンダーのパワフルなシュートは中国GKジャンが好セーブを見せ、中国のリードを守った。
試合を優勢に進める北朝鮮、37分にリ・ウンギョンがFKから直接狙ったシュートはゴール上。逆に中国もハーフタイム前にハン・ドゥアンが危険なクロスを入れて追加点を狙ったが、これはゴールラインを割った。
後半の序盤の中国からのプレッシャーを切り抜けた北朝鮮、52分にはキル・ソンフイが中国DFからボールを奪ってゴール前を横切るパス。しかし、途中出場のジョ・ユンミが合わせ切れず。
しかし、プレッシャーをかけ続けた北朝鮮は57分にキャプテンのリ・クムスクのヘディングシュートが決まり、やっと同点とした。
その9分後、中国ペナルティエリア内に送られたクロスに途中出場のキム・オクシムが反応、パワフルなシュートを放った。ジャンがなんとか止めたものの、こぼれたボールを押し込んだキム・ヨンエのゴールで北朝鮮が逆転に成功。
それから数分後にもキム・オクシムが良いポジショニングからシュートを放って北朝鮮が試合を決定付ける3点目を決めたかと思われたが、これは中国ゴールの枠の外。
北朝鮮ペナルティエリア付近でワン・ダンダンが同点を狙って放ったシュートはゴールの上に外れ、その後、北朝鮮が中国にシュートを許さず、1点のリードを守りきって勝利を収めた。
|